今日ではスマートフォン(以下スマホ)は当たり前のように普及しており最早生活、そして体の一部のような存在となっている。そんなスマホの中には当然使いづらいもの、できれば買ってはいけないものも存在している。今回はそんなスマホたちと逆におすすめできる機種を紹介していく。
先に念を押しておくが、当記事で紹介する買ってはいけないスマホはあくまでもスマホのことをあまりよく知らない層を対象とした内容であり、決していわゆるスマホオタク向けでないことを理解してもらいたい。
目次
買ってはいけないスマホ
UMIDIGI製スマホ
オタク界隈では言わずと知れた”安かろう悪かろう”スマホの代名詞的存在。安いものでは1万円以下で買えてしまうという驚愕の値段設定でかつて一世を風靡したが、初期不良やOSの最適化などがまともに行われないまま販売されてしまい多くのユーザーを苦しめた過去がある。中華スマホらしく値段に見合わないほどハードウェア性能が高いレベルでまとまってはいるが、あくまでも値段なりの品質保証だと思っていい。
これは中華製品全般に言えることだが、長期的に使っていくとどこかしらで詰めの甘さ(主に耐久性)があらわになってくる。ここにも最新技術を常に持ち歩きたいという中国のお国柄が感じられる?
輸入スマホ
日本で売られているスマホは実は世界中で売られているもののほんの一部に過ぎない。特に安くて高性能なSIMフリースマホほど日本国内で入手するには困難を極める。それを回避するためにスマホを個人で輸入したり他の誰かが輸入していきた機種を買って使うという手段が存在するのだが、この方法には致命的な欠点が存在する。
それは技適マーク未取得問題である。
技適マークとは総務省が定めている「技術基準適合証明」「技術基準適合認定」のいずれかの認証がされていることを証明するマークで日本国内で使用できる通信機器すべてにこのマークを取得することが義務付けられている。当然だが日本国内限定の規格(海外は海外で独自に似た認証は存在しているのだが)であるため海外から輸入してきた通信機器にはこの認証の認可がされていないことが多い。
この認証がされていない機器を無許可で使用すると電波法に違反してしまうため絶対に使ってはならない。が、「技適未取得機器を用いた実験等の特例制度」を用いることで180日間に限り技適マーク未取得のスマホ(通信機器)を使用できるようになる。総務省の専用ページにて申請を出すことによって許可がもらえるわけだがそこまでしてまで輸入スマホにこだわるかどうかは使用者本人次第である。
HUAWEI製スマホ
2020年は特にHUAWEIの名前を聞く機会が多かった。というのもHUAWEIはアメリカの大人の事情によりエンティティリストというブラックリストのようなものに2019年に登録され、2020年になってからさらに多くの追加制裁を受けたからである。
そんなHUAWEIのスマホを買ってはいけない理由は、制裁によりグーグルの提供するサービスが利用できないからである。
AndroidスマホにGoogleが提供するサービスは「Playストア(アプリストア)」「Googleアカウントサービス」「Googleアシスタント」などAndroidスマホになくてはならない存在である。例を挙げるほどたったこれだけのようにも見えるがPlayストアの代替としてHUAWEIから提供されているAppGalleryは登録されているアプリがいまだに絶望的に少なく実用的ではない。もちろんGoogle ChromeもYouTube(ウェブブラウザで見ることは可能)も使えない、Googleアカウントに紐付けされたデータを用いたユーザーへの最適化の恩恵も受けられないなどそのダメージは大きい。
もし貴方がよほどHUAWEIが大好きでHUAWEIとなら一緒に4んでもいいと言えるほどのファンでないならば絶対に買わないほうが良い。
ただし制裁を受ける前に発売されたものは今まで通りGoogleのサービスを利用可能。”Mate 20 Pro”、”P30”、”Nova 5t”が各シリーズで対応している最後のモデルである。今ではこの3モデルに台頭する機種が出てきてはいるが、興味があればHUAWEIの売りであるカメラの一歩抜きん出た性能を一度堪能してみても良いだろう。
折り畳みスマホ
近年登場して注目を浴びている折り畳みスマホ。スマホオタクでもそうでなくとも折り畳めるというギミックは非常に興味深いことだろう。そんな折り畳みスマホが買ってはいけない理由は主に”不完全な技術品”だからである。
かつてのガラケーと呼ばれる二つ折りの携帯電話とは違いスマホを折り畳むにはディスプレイを曲げる必要がある。そのために現行機種ではプラスチック製のディスプレイを採用している。プラスチック製のディスプレイはスマホで使われているガラスディスプレイと違い、例えば爪で引っ掻くだけで簡単に傷がついてしまう。またヒンジ(蝶番)とディスプレイの間に曲げる際隙間が発生するためそこに何かを引っ掛けてしまうとディスプレイが壊れてしまう可能性がある。上記2点を改善するために1枚のディスプレイを曲げるのではなく2枚のディスプレイを搭載している機種も中に入るが、いずれも当然のように耐水機能を有していない。
極め付けは高度な技術を使用するために開発費用が嵩んでしまいどうしても強気な価格設定になってしまうということ。よほど変態的な機構を備えたスマホが好きであってもまだ買うには時期が早い感が拭えない。
ゲーミングスマホ
ゲーミングスマホは近年めざましい進化を遂げたスマホの中でも比較的新しいカテゴリーで文字通り高品質なグラフィックを用いたスマホゲームを快適にプレイするために生まれたもの。爆速CPU、大容量ストレージ、大画面、高リフレッシュレート、超強力な冷却システムを搭載した非の打ちどころが無さそうな機種ばかりだが、冷却システムの影響で耐水には対応していない。また全体的に価格も高価なため外出時にいちいち余計に心配することが増えてしまいがち。
普通にスマホとして使うには背負うリスクが大きすぎるのだ。
キャリアが販売するAndroidスマホ
一見するとなんの問題がなさそうな気がするが罠である。実は携帯キャリアが販売しているスマホ(Android)はスマホメーカーが作ったものをそのまま販売しているのではなく、各キャリアの注文によってカスタムされている。(そのため箱や端末にキャリアのロゴが刻印されていたり起動画面にキャリアロゴが表示される)が、このカスタムがなかなかの曲者となっている。
・SIMロック
この言葉はあまりスマホに詳しくなくてもよく聞くことがある言葉であろう。その名の通り販売しているキャリア以外のSIM(またはそのキャリアの回線を借りている格安SIM)では通信ができなくなっている。これは手続きをすることで解除してもらうことは可能であるが、それでもキャリアカスタム内容が帳消しになるわけではなくテザリング中にソフトウェアアップデートの確認ができなかったり、製造メーカー側のサポート機能が潰されていたり、終いには絵文字が中途半端に改変されていたりと製造メーカー直販のものと大きく仕様が異なってしまっている。
・SIMスロット
SIMフリースマホといえばデュアルSIM(俗にDSDS、DSDVなどと呼ばれる)に標準で対応しているのだが当然キャリアカスタムが入るとその機能は当たり前のように潰されてしまう。これによりより安い通話SIMとデータSIMの組み合わせで格安通信をスマホ1台でこなすということができなくなってしまう。(楽天Unlimit、ahamo、ソフトバンクオンライン、povoの登場で必要性が危ぶまれているが…)
この点に関してはあまり気にする必要性はそこまでないのだが、問題なのは端末システムにSIMスロットを開けると端末が強制再起動するように組み込まれていることだ。Android機種といえばSIMスロットとマイクロSDカードスロットが一体化されていることが多いため、マイクロ SDカードを使いたいだけなのにSIMスロットが引き抜かれた瞬間から端末が勝手に再起動を始めてしまうのである。そしてキャリアカスタムされた起動画面のおかげで同じ機種のSIMフリー版と比べて表示するものが増えてしまっているため若干起動時間が長いのも嫌らしい。
・熱暴走対策システム
実は今の携帯大手キャリアはスマホに詳しくない、興味のないユーザー層の溜まり場のような状態となっているのだがおそらくこの熱暴走対策システムはそんなユーザーを思っての実装なのだろう?
このシステムは端末温度が一定値を上回るとスマホの機能に制限をかけてこれ以上の発熱を防ごうとする機能である。一見あって良さそうな機能だがこれが発動している間は電話以外のことがスマホでできなくなってしまう。設定アプリすら開くことができなくなるためバッテリー設定で省エネモードに切り替えるというユーザー側でもできる発熱対策が行えないためこの間は正真正銘ただの文鎮になってしまう。
ワイヤレス給電機能を持ったスマホでワイヤレス給電を行うと、ワイヤレス充電による発熱で給電を強制終了させられた挙句に熱暴走対策システム発動という最悪な連携プレイが見られる。そのためキャリアカスタムされたスマホでワイヤレス給電を行うには放熱製の高い金属板などの上において使うのような工夫が必要。
もう一つ注意したいのはフリマアプリにてキャリアカスタムがされたスマホをSIMロック解除したものがSIMフリースマホとして売られていることがある。そのためフリマアプリで購入する際は写真を見て本体や箱にキャリアロゴが刻印されているか、説明にキャリアで購入した旨が書かれているかよく確かめてから購入を検討しよう。
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おすすめのスマホ
ここまで勝てはいけないスマホについて書いてきたが、ここからはおすすめしやすいスマホを料金帯別に紹介していく。
低価格帯(〜40000円)
低価格帯のスマホはよほど金銭的に困り果てていない限りは一人で回線契約できる年齢ならば手が届く価格が魅力。その分性能面での妥協も大きいため電話とメール以外にスマホを使わない、限りなくパソコンだけで生きている在宅ワーカー以外には扱いづらい。ご利用は計画的に。
AQUOS sense4
価格は35000円前後。SHARPから発売されているミドルレンジスマホ。元日本企業ということもあり「おサイフケータイ」「タフネス」「長時間バッテリー」などと日本のスマホライトユーザーが求めるであろう要所をしっかりと回収してきている。ハイエンド慣れしている時になる遅さだが実用的な軽快感と設定さえ調整すればゲームもできなくはない性能を誇るSnapdragon720Gと4GBのメモリを搭載している。
OPPO A73
価格は20000円前後。中華スマホメーカーOPPO(オッポ、日本法人はオウガジャパン)から発売されている格安スマホ。2万円でありながら「大画面」「有機ELディスプレイ」「そこそこ綺麗に撮れる4眼カメラ」「画面内指紋認証」など至につくせりな性能。その代わりに防水、おサイフケータイには対応しておらずCPUもSnapdragon662(基本的には数字が小さくなるほど性能が落ちる)と非力な感が否めない編成。筐体デザイン、安くてもロマン性能だけには拘りたい、そんなあなたに。
OPPO Reno 3a
価格は30000円前後。同じくOPPOから発売されているスマホ。上記A73に防水とおサイフケータイが追加されたような立ち位置でほぼ値段互換。CPUはSnapdragon665であるためやっぱり非力。これのひと世代前にあたるReno Aならカメラこそ減るものの1万円安くなる上にCPU性能が高い。速度とカメラどちらを取るかは価値観次第。
Redmi Note 9s
価格は30000円前後。中国家電メーカーのXiaomi(シャオミ)のサブブランド「Redmi」から発売されているミドルレンジスマホ。電源ボタン埋め込み式の爆速指紋認証と高品質な4眼カメラを搭載している。CPUはSnapdragon720Gを搭載しメモリは4GBと6GBのものがある。IP規格ではないが内部の基盤に耐水性能を有している。
その代わりに液晶ディスプレイ、おサイフケータイ非対応というデメリットを持つ。
Mi Note 10 Lite
価格は40000円前後。上記と同じくXiaomiから販売されているスマホ。有機ELディスプレイを搭載し画面内指紋認証に対応、カメラ性能も一回り強化された上で曲面ディスプレイっていう使いづらいだけのAndroidスマホの悪しき伝統を実現。CPUはSnapdragon730G。
こちらは耐水には対応していない。
中価格帯(40000円〜80000円)
性能と手頃な価格面の両立ができる。人によっては購入金額が苦しくなりだすラインであり、節約をとるかより快適なスマホライフを取るかの瀬戸際で後者を選ぶ方向け。
iPhone SE 第2世代
価格は49280円〜78760円。Appleから発売されているおなじみのiPhoneシリーズのエントリー機。それでも中価格帯に属してしまうiPhoneってやっぱり高いのね…
おサイフケータイ、耐水、高画質ではないにしろ綺麗な写真が撮れるカメラを搭載しつつA13チップを搭載。メモリは3GBしかないがiOSの最適化によりほとんど困ることはない、処理速度に関しても全く困らないレベル。
低価格帯を狙っているスマホライトユーザーこそ実はCPUの性能が重要になる。できることならばこちらを選びたいところ。
3年以上前のデザインと寂しいハードウェア構成なためそこを重視するなら他をあたろう。
次に紹介するPixelシリーズでも共通だが、キャリアによるカスタマイズを回避しているためSIMロック解除品を買おうがメーカー直販で買おうが中身は一緒。ただし製造メーカー側が通信プランを認識できるようになっているのでテザリングがオプション扱いになっているSoftbank回線を借りている格安SIM、データSIMではテザリングが使えない点に注意。
Pixel4・4a・4a 5G
Androidの開発元であるGoogleが販売しているスマホ。約50000円〜80000円くらいで購入できる。
iPhone SE同様ハードウェア面ではライバルになるAndroidスマホと比べてもかなり地味なポジョション。超優秀なソフトウェアと長いサポート期間だけが武器。
Pixelが搭載しているOSは通称ピュアAndroidと言われる何もカスタムのされていない純粋なAndroidである。他ライバル機と比べても設定可能項目が少ないことが余計に魅力を奪う結果にはなっているため実際対して流行っている様子はない。
Pixel4aのCPUはSnapdragon730G、4a 5GはSnapdragon765Gを搭載し後者は標準カメラに加えて広角カメラを搭載している。将来性と取り回しを考えると4a 5Gが最適解となるがそこは予算と要相談。また、Pixel4はシリーズ最後のハイエンド機(CPUはSnapdragon855)ということもあり中古購入のみとなるが充分選択肢に入る代物。その後継機に当たるのがPixel5なのだがCPUはまさかのSnapdragon765G、こちらは4と違い標準カメラ+広角カメラという4a 5Gと同様の編成でセルフィーカメラもパンチホール式なためデザインも良好。ただし値段帯に対して明らかに遅いスマホに8万円以上(Pixel4は4aとほぼ同じ金額で中古で買える)払うかと言われたら微妙である。
ソフトウェアとハードウェアの親和性の高さ、最強のソフトウェア調整による超綺麗な写真を手に入れたいのであれば一考の価値はあるか。
Mi Note 10・Mi Note 10 Pro
価格は50000円〜55000円。低価格帯でも紹介したMi Note 10 Liteの上位互換版。メインカメラにGalaxyシリーズのUltraを冠する機種に使用されているものと同等の108メガピクセルのぶっ飛んだ画素数のカメラを使用している。CPUはLite同様Snapdragon730Gを搭載しており違いはせいぜいメモリサイズとストレージ容量くらい。ただしLiteとは違い両者ともに5基のカメラを搭載している。
iPhone11
価格は71280円〜109560円。2019年製のiPhoneだが今でも値下げされて継続販売されているためいわゆる中堅iPhoneポジション。4GBメモリとA13チップを搭載しているため性能面ではほぼ問題は起こらない。iPhone SE同様「耐水」「おサイフケータイ」を搭載しつつそこそこの画面サイズ、より強化されたカメラを2基、ハイエンドとしては驚異的なバッテリー持ちを実現している。
これで物足りなさを感じるのであれば後述するiPhone12シリーズも検討しよう。
高価格帯(80000円〜)
ようこそスマホ気狂いの世界へ!性能面の妥協点を極限まで減らすことができる代わりにまともに買っていられないほどに高額という欠点を持つ。もし金銭的に余裕があるのであれば自分自身のスペックアップとして1台持ってみてはいかがだろうか?
実は日本で流通しているハイエンドスマホの大半は携帯キャリアからのみ販売されていたりと当記事の前提事項を踏まえると意外と数が少ない。
iPhone12 mini・iPhone12
価格は82280円〜132660円。5Gを提げて帰ってきたエッジデザインのiPhone。先代に当たるiPhone11よりも32g以上軽量に仕上がっているため非常に取り回しが良い。CPUにA14チップを採用しつつカメラ性能も一回り強化されている。正直これくらいしか語ることはないが…
Zenfone7・Zenfone7 Pro
値段は89800円〜109780円。主にPCパーツを製造、販売しているASUS(エイスース)という台湾のメーカーから発売されているスマホ。セルフィーカメラを搭載していないためディスプレイが非常にすっきりとしているのが特徴。その代わりに顔認証、セルフィー撮影時に背面のカメラモジュールが起き上がることでその機能を代替しているという特殊なスマホ。
可動式カメラモジュールは写真撮影時に自由な角度に調整できる。そのため一般的なスマホでは撮影しにくい角度でも楽々写真撮影を楽しむことができる。いつ使うのかがわからないが… カメラ性能に関しては他ハイエンド機に比べると控えめ。
CPUにSnapdragon865(ProはSnapdragon865+)を搭載しているため日常使いでは全く困ることはない。Snapdragon865系のCPUは実は燃費が悪いことでも知られているのだが、Zenfone7には大容量のバッテリーが搭載されているためそのデメリットを感じさせないバッテリー持ちを実現している。その分重い(235g)のだが。
iPhone12 Pro・iPhone12 Pro Max
価格は117480円〜193160円。現在販売されているiPhoneシリーズの頂点。上記iPhone12シリーズよりも一回り強化されたカメラ性能とLiDARスキャナーが特徴で暗所でのオートフォーカスがより強力になっている。
ただしiPhone12シリーズと比べても違いは少ないためラグジュアリーな見た目に惹かれたのでなければ前述のiPhone12系で事足りる。
Xperia 1 II
価格は136400円。つい最近まではキャリアでしか買うことのできなかったXperiaシリーズだが2020年に遂にSIMフリースマホの販売を始めた。(実際のところキャリアでの販売不振などの込み入った理由があるのだが)
アスペクト比21:9で6.1インチの4Kディスプレイを搭載し、今時のハイエンド機としては珍しい3.5mmイヤホンジャックを搭載する。まさにSONYの技術の結晶のようなスマホ。
まとめ
今回は買わない方がいいスマホとおすすめできるスマホの紹介をしてきた。実際にまとめてみると思っていた以上に、日本国内だけを見れば選択肢が少ないことに気付かされた。
スマホマニアからすれば2020年に興味を持ち出した私はにわかもので、まだまだ発展途上に過ぎないのだが、こぞって総務省に申請までしてでも海外からスマホを輸入したがる気持ちがなんとなくわかる気がした。
2021年に新たに登場するスマホを楽しみにしながら2021年版を書くその日までにスマホの知識とブログライトの技術を精進させていこうと思う。