導入
ある日DAISOで買い物をしていたらこんなものを見つけた。
『スマホ拡大スクリーン』220円
またまたDAISOが面白そうなものを作ってきたので今回はレビューしていく。
続報!
レビュー投稿後にDAISOで買い物をする機会があったのだが、
なんと110円で買えるように…
Noooooooooooo!😇💸
スマホ拡大スクリーンの外観
外箱。いつものDAISO味。
裏面は説明書を兼ねる。
下部のテープを剥がせば開封できる。上部は二箇所テープで止まっているので下部がおすすめ。
箱から取り出すといかにも安そうな袋に入った本体が現れる。
拡大鏡部分は円形の切れ込みが複数入ったプラスチック製。
まぁ持ち運びには困らなさそうなサイズ感。
ヒンジ部分は安定のファミレスのお子様ランチクオリティー。
写真上部がスクリーン側のスタンド。
写真下部がスマホ用のスタンド。
スマホスタンド側はスマホを安定させるための爪付き。
今時のスマホをケース込みで立てかけるにはやや幅が狭い気もするが…
スクリーン側のスタンドはスクリーン側についている溝に引っ掛けて使う。
角度は2段階で調整可能。
組み立て後。どうみても読書用のルーペにしか見えない…
デメリット:実用してみると…
さっそく展開して使っていこう…
…ん?
スクリーンにスマホのディスプレイが収まっていない…
スマホのディスプレイを拡大するためのスクリーンなのに…
…これは縛りプレイ…?
人生初の買ったばかりのものを速攻でゴミ箱に突っ込んだのであった…
デメリット:タッチディスプレイではない
当たり前。
これはあくまでもスマホスタンドの前に虫眼鏡がついただけのもの。
当然拡大スクリーンをタッチしても反応はしない。
つまり拡大スクリーンの向こうにあるスマホまで手の伸ばして操作する必要がある。
ただただ煩わしいだけなので、
「諦めて素直にタブレット買った方がマシです。」
ターゲット層
これはおそらくAQUOS sense 3、4、5GやiPhoneSEのような
所詮古臭いデザインのスマホの画面を拡大するくとを想定したのだろう。
今時主流の19:9や21:9のアスペクト比で6.5インチ以上のスマホの画面が切れるとなると
一昔前に主流だった16:9の小型スマホで使うことが大前提であると思われる。
つまりガジェオタには無縁の代物であり
更には順当にスマホを使っているユーザーにも無縁である。
「正真正銘の古いスマホでも満足しちゃうスマホ音痴のためのガラクタです。」
ほぼ産廃
ここまでとことんデメリットを述べてきたが
まぁ…救い用はあるので産廃では…ないだろう…
基板やネイル用の拡大スクリーンとしては割と見やすいし
ディスプレイ表面はざらざらしているので爪研ぎくらいには使える…か…?
まとめ
今回DAISOのスマホ拡大スクリーンのレビューをしてきたが
冗談抜きでこれほどにレビューの書くことのないアイテムは初めてだった。
今後もDAISOはこんな感じに全く実用価値を考えにくい超ニッチなアイテムを作ってくるだろうし
愚悪にどんなニッチなものを作ってくるかは文化としては楽しみでもある。
今後に期待…🤔