導入
新年2022年が始まってもう1ヶ月が経とうとしています。
ところで新年の風物詩といえば
✌️✊ガジェオタにとっては✌️✊
もちろん初売りと福袋だと思います。
ということで今回は
Appleの初売りに参加した一部のユーザーに先着配布された
今年の干支である寅イラストが刻印されたAirTagが届いたので
前回のレビューから使い続けてきた長期レビューをしていきます。
当時のレビューはこちら↓↓↓
今回のAirTagについて
本題に入る前に今回レビューするAirTagの概要を簡単に説明します。
2022年1月2日から1月3日までApple Storeにて開催されていた初売りにおいて
『対象のiPhoneを購入』した先着2万名に無料で配布されたもの。
専用の寅のイラストが刻印されており
Apple信者ならよだれを流しながら衝動的に買いたくなり様な逸品です。
AirTagの外観
それでは外観を確認していきましょう。
配送用の箱はいつもと同じ
開けると見慣れない紙が入っていました。新年の挨拶なのかな?
紙のすぐ下にはAirTagの箱が入っている。箱の外観は特別仕様ではない。
紙の裏面にはAirTagのガイドサイトへのQRコードがプリントされている。
ここの封印はiPhone13からの紙化の流れに統一はされていない。
開封!
相変わらずの焦らし
相変わらずの焦らし 大事なことなので2回言います。
相変わらずの焦らしです。
裏面とご対面。肝心な刻印付きの表面は徹底的に焦らす。
私も焦らします
もうすぐです。
お待たせしました。寅と招き猫を足して2で割った様なイラストです。
本体を覆っているフィルム兼絶縁シートを剥がします。
起動音が鳴りました。
セットアップ
『何故か』
前回記事でセットアップ方法が記載されていなかったので紹介します。
絶縁シートを剥がした後、iPhoneに近づけるとiPhoneにAirTagのポップアップが出てきます。
真っ白なAirTagが表示されていることから
このAirTagはただ寅のイラストが刻印されているだけなことがわかります。
AirTagに名前をつけてあげましょう。
機種変してから位置情報の共有を行うiPhoneを更新していなければ
この様なポップアップが表示されます。
問題なければ『このiPhoneを使用』を選択する。
『続ける』を押してAirTagをAppleIDと関連付けます。
続けるを押すとAirTagがくるくる回転しながら
一緒に設定中の左隣の歯車アイコンもぐるぐる回り続けます。
次の画面になるまで待ちましょう。
セットアップが完了するとセットアップした時点の場所のマップと共に
基本的な使い方の簡単な説明が表示されます。
前レビュー当時と変わったこと
前回レビュー時ではリリースされたばかり故の脆弱さのあるガジェットでした。
その後のアップデートにて新たにできる様になったことを大きく2つ紹介します。
①忘れ物防止機能が追加(サイレントパッチ)
リリース当初では
『探すアプリのマップで所在場所を確認する』
『紛失モードにする』
くらいしかできることのなかったAirTag。
それがいつの間にか追加されていた
『手元から離れた時に通知』
機能によってTile Premiumの様に持ち忘れした時に通知できる様になりました。
②Android機でも検知可能に
AirTagがリリースされてからは
その使い方自体が抱える弱点を悪用した
ストーキングが問題になりました。
そこでAppleによって
2021年末にはAndroid向けに他人のAirTagが近くにあることを検知するアプリ
『Tracker Detect』がリリースされた。
Tileがオワコンな理由
タイトルにもある通り、
もはやiPhoneユーザーにとっては
Tileはオワコンと言って間違い無いです。
忘れ物防止機能については精度がイマイチですが
Tileでできることのほぼ全てはAirTagでできます。
Tileの場合はサブスクに登録しなければ使えない機能も無料で使えます。
Androidでも検知したい以外でわざわざ使う意味なんてほとんどないでしょう。
まとめ
今回はAirTagの長期レビューを行ってきました。
正直発売当時とは違いなんてほとんどないAirTagですが
その僅かな違いの部分がかなりの改善となっていた為
だいぶ使いやすくなったと言えるでしょう。