導入
かつて大手キャリアによって1円で叩き売られていたスマートフォン、
ということで今回は
そんなiPhone SEに本当に1円の価値しかない理由を紹介します。
そんなiPhone SEにも見出せる利用価値を見出そうと思います。
前回の記事
iPhone SEのカメラ比較
今やスマートフォンの命とも言える
内蔵カメラの性能比較。
今回比較対象にするのは
レンズカバーに破損があるiPhone 13 Pro Maxと
毎度皆勤賞のGF10。
※画像の最適化によって掲載している写真は本来のものとは異なります。
日中
iPhone同士ということで画質傾向はほとんど同じ。
SE2の写真の方が暗く空もより白飛びしている。
他2つが本調子ではない分繊細さでは優秀ではあるが
特に日当たりの悪い箇所でノイズが目立っている。
夜間
ナイトモードオフ
一目瞭然でiPhone SEの写真にはノイズが乗りまくっている。
暗くて何も見えないGF10と双璧をなすダメ写真の典型例と言える。
ナイトモードオン
ここからはiPhone SEが対応していないナイトモードでの比較。
この機能の分だけしっかりと溝を開けられている。
明るさに関してはGF10よりやや勝っているものの
そもそもノイズが酷すぎてそのアドバンテージすら帳消しにされている。
iPhone SEの音質比較
エイジングの差も少なからずあると思いますが、
それでいて低音が弱め。
特に音質が悪いと言い切れるほどではない、
そこそこな音質でした。
今後の利用価値
正直今の時代にiPhone SEを買ったところで見出せる価値はほとんど残っていません。
登場当時の2020年でしたらまだ活路はあったかもしれ真線画
2022年の現在でははっきりと言います。
『産廃』です。
つまり今からわざわざこれに買い替えるメリットが一つもありません。
駄菓子菓子、
その中でも『まぁこれくらいでならわざわざ買う価値があるかな』
くらいの用途を3つ紹介します。
1:固定電話代りとして・ソシャゲーマーの電話専用機
iPhone SEはバッテリーも貧弱な上に
スマホとしての機能も発売当時からギリギリだったため
今ではスマホとしてわざわざ新規に買うにはややきつい。
そんな方で家に固定電話がない、
メインiPhoneをゲームでガッツリ使いたいのに
電話を待たなければいけない用事があるけど途中抜けできない。
そんなあなたにiPhone SE!
そんなニッチな要求にもSIMカードを入れておくだけで簡易的な電話専用機になってくれます。
え?Android専ユーザーはどうすればいいかって?
iPhone SEより安価で高性能なものなら一杯あるのでそちらをどうぞ。
2:メインのiPhoneに破損箇所があるので水場に持ち込むのが不安だけど買い替えも修理代も出せそうもない
iPhoneユーザーに割と多くいるのが
画面割れ、背面割れを放置している方。
そんなユーザーでも時にはスマホをお風呂で使いたい。
そういうことがあるでしょう。
そんなあなたにiPhone SE!
今ならiPhone SEは中古で2万円ほどで手に入ります。
クレカ分割で買ってしまえばもう支払い金額なんて無いのと同じです🤔
お風呂専用機としていかがでしょうか?
3:前髪長すぎてFace IDが通らない
前髪を目のギリギリ上くらいのぱっつん以上の長さの方ですと
Face IDだと通らないことがあります。
そんなあなたにiPhone SE!
髪形に左右される心配はありません!
まとめ
今回は計2回にわたってiPhone SE 第2世代のレビューを行いました。
正直定価で新品を買うには同じ値段帯で全てがより優秀な
中古Android機がいるという事実を忘れてはいけません。
このレベルのスマホがもうすでに1円で叩き売りされるような時代です。
iPhone8以下をご利用の方、今どこで生きているのでしょうか?