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【 やめた方がいい! 】 ガラスフィルム選びのタブー&おすすめの選び方+上手くいく貼り方

導入

ところでHGCで最も人気なシリーズをご存知ですか?

そうです。

ガラスフィルムレビューです。

私自身もレビュー含めかなりの数ガラスフィルムを買ってきました。

良かった商品も悪かった商品にも出会い

うまく貼れたりそうでなかったり…

ということで今回は

今までの傾向的に成功する選び方そうでない選び方

うまくいきやすい貼り方を紹介していきます。

悪い選び方①:お店で買う

多分日本人の90%のスマホユーザーは

携帯ショップで回線契約と同時にスマホを借りて

そのままお店でガラスフィルムを買うと思います。

はい!今ショップで買おうとしたあなたは損をします!

今からその理由を紹介します。

❶:単純に高い

お店で売っているガラスフィルムの値段相場は大体

フィルム1枚+簡易用クリーニングクロスセットで1500〜3000円。

物によっては5000円くらいします。

一方でオンラインショップを見てみると、

1000~2000円で買えます。それも大体2枚入で豪華付属品とサポート付いてくる…

あまり知られてませんがしかもガラスフィルムは継続利用で黄ばみます。

ここを気にするなら尚更お店で買うとかなり高くついてしまいますね。

❷:綺麗に貼れない

先ほど軽く触れましたがお店に売ってるガラスフィルムは付属品が少ないです。

相場がクリーニングクロスだけしか入っておらず

ガイド枠なんて当然入ってないです。(最近は見かける様にはなったが超少数派)

TypeC、Lightningさん端子に通してある程度一義めするというものはありますが

私はそれで綺麗に貼れた試しがありません!

ガイド枠がないので簡単にずれる

ガイド枠がないので簡単にずれる

悪い選び方②:全画面保護タイプを選ぶ

ここでの全画面タイプの定義は

ディスプレイガラスを完全に覆い被せられるタイプのものです。

この手のタイプは高確率でケースに干渉orケースに歪みを生じさせます。
(ケースが使えなくなるというわけではない)

そしてたった数ミリの大きさの違いで

それ以外のフィルムに対して値段相場が桁違いに高くなります。

確かに字面の安心感は素晴らしいのですが

そこはお金をかける部分ではないです。

悪い選び方③:硬さにこだわる

ガラスフィルムにはしばしば

硬度『9H』とか『10H』の表記があります。

結論、全くこだわる必要はありません。

ガラスフィルムの硬さなんて結局ガラスフィルムを傷つける存在にとっては

どんぐりの背比べです。

実際に過去検証でほとんどのガラスフィルムを切断してみせた

セラミックカッターを使えば硬度10Hも簡単に斬れます。

傷を気にするならコーティング次第です。

10Hだろうが斬れる。

良い選び方:オンラインショップで買う

オンラインショップで買うのがおすすめな理由、それはもちろん

コスパが暴力だからです。

オンラインショップでは自分が使っている端末用アクセサリーを

検索にかけてピンポイントで探せます。

そして参入しているショップは日本企業だけに限らず

海外の企業がたくさんひしめき合っています。

当然そのなかには主に中華企業が販売する

『(開発者が意図する)適切に使えば』安くて高性能な上にサポートまで手厚い製品も売られています。

ユーザーのほとんどは安くていいものが欲しい、

つまり市場はその様な製品と対峙する必要がありますので価格競争も盛んに行われます。
(お店の場合一度店側で並べる商品を仕入れる必要があり、特定のメーカー信仰以外は値段に比例して良い製品になるようにラインナップされてるためあまり競争は発生しない。)

大体2000円以下の価格で2枚入は当たり前なため容易に定期交換が可能で

何も準備をしなくても綺麗に貼れるような付属品がてんこ盛り。

もうお店で買う意味ありますか?

補足

先ほど否定した悪い例 ですが、一応使いどきはありますので誤解がない様に触れておきます。

❶:明日になる前にどうしても必要

『明日出かけるけど画面を裸にしておくのは危険。でもオンラインショップで注文し忘れた。』

なんてことは特にスマホ買い換え時にたま〜に起こります。

そういう時は高い購入金額を惜しまずに買っておきましょう。

スマホ本体に何かが起きてからでは遅いですので。

ちなみにiPhoneなど日本でやたら見かける様なスマホなら100円ショップにも売ってます。

100円ショップのガラスフィルムは安いなりに優秀ですので

オンラインショップで本命を買っておいて一時凌ぎとして買うのがおすすめです。

❷:ケースはつけたくない、でも画面は守りたい

所謂半裸族の方。

オンラインショップでよく売れているタイプは画面の淵まで守ってくれるわけではありません。

そこで役に立つのが全面保護タイプ。

画面側の端までしっかりと覆ってくれますので安全面では優秀です。

またその方が画面とガラスフィルムの境界面の違和感も減らせるので使い心地も良くなります。

ちなみによく売っている『角割れ防止PC製の枠付き』タイプ。

落とせば普通に割れはしますのであまり過信はしない様にしましょう。

おすすめの貼り方

それではガラスフィルムを短期間でレビューし過ぎなことでお馴染みの

HGCが考えているおすすめの貼り方を紹介していきます。

❶:埃取りシールは極力使わない

皆さんガラスフィルムを貼る時はどの様な工程で行っていますか。

水拭き→場合によって乾拭き→埃取りシールで埃取り
→ガラスフィルムのフィルムを剥がす→貼り付け

っていうのがよく聞く順番です。

駄菓子菓子

私の経験上、この方法での綺麗に貼れる確率は大体70%です。

というのも埃取りしている間にシールと画面の擦れで静電気が発生し

ガラスフィルムを貼る前の時点でもう埃が結構ついてしまうためです。

『お風呂場で貼れ。』

って言葉もよく聞くと思いますがわざわざそこまでしたくない人の方が多いでしょう。

体感で埃取りの工程を省くだけでもだいぶ成功率は上がりました。

というか水拭きだけでも埃は十分取れます。

❷:ウェットティッシュの湿り具合を調整する

強いて言えば乾拭きの工程も埃を付着させる要因にもなりますので

できれば省きたい工程ではあります。

駄菓子菓子

メーカーによってウェットティッシュの濡れ具合はまちまちなため

物によっては乾拭きしないと画面がびちょびちょになってしまうものもあります。

当然画面がびちょびちょ濡れているとガラスフィルムの貼り付きが悪くなります。

そこでウェットティッシュの湿り具合を調整してしまいましょう。

絞れるなら絞る、ある程度のざらしにして

『湿ってるなぁ〜』くらいの湿り具合にすることで

ウェットティッシュで拭いた後に画面に水滴が残らない、

すぐに蒸発してくれるため拭いてすぐにガラスフィルムを貼る工程に移れます。

❸:とにかくスピーディーに作業する

言うまでもありません。

速く貼れれば埃の侵入確率を減らせます。

但し慌てて埃を回せてしまっては本末転倒ですので、

ガラスフィルム貼り付け作業前に一回深呼吸でもして適度に緊張感を持つと良いです。

❹:ダメ押しの埃取りシール

どんなに上記の正攻法を試したとしても

埃が入り込んだりガラスフィルムのずれを直してる最中に

埃の侵入を許可してしまうことはあります。

特によくあるのがガイド枠にガラスフィルムが乗っかってしまって

その修正中に埃が付着する事態です。

まさに埃取りシールの出番です。

貼り終わったガラスフィルムを軽く剥がして埃のついている面に

埃取りシールをガラスフィルムの吸着面に使うことによって

埃を丁寧に剥がしていきましょう。

埃取りシールが届かない場所に入った、
ガラスフィルムの吸着面が剥離して見栄えが悪くなった場合は

諦めて2枚目のガラスフィルムで再挑戦を試みると良いでしょう。

まとめ

今回はガラスフィルムの絶対にやってはいけない選び方と

おすすめの選び方+貼り方を紹介してきました。

今後も市場のガラスフィルムを一通りレビューしていきたいとは思っていますので

よろしくお願いします。