導入
誰しも「中古でもいいからあれ欲しいな~」ってことありますよね?
最近そんな時に使われるのが所謂フリマアプリですが
そこで売られているものは100%安全ではありません。
当然詐欺出品も存在しますし、得体の知れない商品も売っています。
ということで今回は
気がついたら結構ポイントが余っていましたので
メルカリに売っていた正体不明のスマートウォッチ
以降『ザ・スマートウォッチ』の正体に迫ろうと思います。
外観
ぱっと見の外観は成金のモノマネ感半端ないちゃっちさ。
裏面はポリカーボネート製。電池蓋ということでSoftbank、ワイモバイルのモバイルWi-Fiを彷彿とさせる。
ミラネーゼループのパクリと思いきやウエストベルト方式で止める。
ダイヤルは一応回るけどグラグラしててもはや飾りだとしてもおもちゃ感半端ない。
バンドは外せそう…だけど外れないから多分シーム。
なんとカメラ付き!?いつ使うんだ?
なんと電池は交換可能。
安定のPSEマーク無しバッテリー。そして外装がチャッチー。
電池の裏にSIMトレイがある。
使用感
ブログ用の写真を撮る前にバッテリーがお陀仏になってしまって
検証できなかったので購入直後に起動してみた時を思い出して描きます。
ザ・スマートウォッチを起動するにはダイアル型ボタンを長押しして電源を起動します。
起動したらまさかの初期言語中国語。
読めません…
しかも時間が違う…大人の事情でインターネット接続不可ということでもうこの時点でゴミ。
とりあえずアイコンを頼りに設定アプリを起動して手当たり次第に言語設定を探すことに
対応言語に日本語は無かったです。ということに英語に設定変更。
なおペアリング方法はわからなかったです。Bluetoothに接続するだけではダメでした。
ちなみにカメラの画質を確認したらもうひどいモノでした。(ガラケークオリティ)
謎に迫る
前述の通りメルカリに出品されていた時点で私も出品者も
ザ・スマートウォッチ正体はわかっていません。
ただし先ほどまででわかっていることを照らし合わせれば
「おそらくこれかな?」と言える商品は見つかるはずです。
それではまず今の時点で判明している情報をまとめます。
以下の条件から何となく考えられるのは
日本販売を一切想定していない海外の商品であるということ。
正体不明ということはつまり無名のメーカーから出ている、
おそらく『AliExpress』か『Wish』あたりで売っている商品でしょう。
ザ・スマートウォッチの正体
ザ・スマートウォッチとよく似た商品がAliExpressで見つかりました。
https://a.aliexpress.com/_mt9ovno
製品名はZ60というようです。
Z60のスペック
まとめ
ということで今回はザ・スマートウォッチことZ60のレビューをしてきました。
今回確実に言えるのは
なんとなくこのカテゴリーのものが欲しいな~っていう安直な理由で
なんとなくモノを買わないほうがいい、ということでしょう。