樋口モバイル@はてなブログ

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【 Apple Silicon 】 WWDC22に感動しすぎてWindowsユーザーになっちゃいました。

導入

今月初めに行われたWWDC(World Wide Developer Conference)。

特に今年の回は数年ぶりの新製品リリースで盛り上がりましたね。

ということで今回は

次世代機が登場してしまった

M1 MacBook Airを手放してM2 MacBook Airに買い換えるのではなく

Windowsに寝返ることにした経緯を紹介していきたいと思います。

WWDC22のおさらい

WWDC22で発表された内容は以下の通り。

iOS16:ロック画面の改変。
iPadOS:マルチタスクの改変、デュアルディスプレイ対応。
macOS:マルチタスクの改変、iPhoneのウェブカメラ化。
watchOS:日本語キーボード対応?
M2 MacBook Air、Pro 13インチリリース

M2 MacBook Air

満を辞して登場した次世代のApple Siliconを搭載したMacBook Air

CPU最大コア数と処理性能の18%増加、

最大メモリ容量が24GBまでとなり

さらにはProResハードウェアエンコーダーを搭載したモデルとなっております。

駄菓子菓子

円安+開発費回収+断続中のパーツ不足の影響により

164800円というとてもエントリーノートパソコンとは思えない値段設定となっています。

MagSafe3対応によるUSBポートをより自由に扱える利便性、

この性能強化なら妥当と考えられるのなら買い替え価値はまだありそうだ?

Apple Siliconという諸刃の剣

MacのほとんどがApple Siliconに移行してきて

そろそろApple Siliconをまともに使える環境になったでしょうか?

なってないです…

だいぶ使えるようにはなってきましたが、

Intel Macの方がまだまだ利用活路があると言っても過言ではないです。

そしてそのIntel Macですらパソコン業界では

一般用としてはLinux勢よりはマシくらいの肩身の狭さで

毎年アップデートが来ることによりソフトメーカー置いてけぼり現象と相まって

まぁ、できることが少なかったです。

つまり圧倒的に低消費ハイパフォーマンスを実現したが

実用性がごっそりなくなってしまったという事態に陥ったということです。

Apple純正アプリや配信用サブPCとしてはまだ活路として見出せるが…

iPad が強すぎる

私的に少なくとももっと沢山のサービスがApple Siliconに歩み寄ってくれない限りは

現状のAppleコンピュータデバイスiPad環境と言っても過言ではないと思っています。

所謂『iPad』という名で売ってるiPadはまだ活用幅はいまいちですが

iPad Air、mini、Proのデザイン変更とハイパフォーマンス化によって

結局今までMacでしかできなかったとこができるようになりつつあります。

更にiPadOS16では待望のマルチディスプレイ、ウィンドウでの自由度の高いマルチタスクに対応します。

実質できることの90%はApple Silicon Macと同レベルですので

あと少しでiPadさえあればMacがいらない世界線が到来しそうです。

これでようやく無駄に高いだけ感あったMagic Keyboardが報われて

Apple Pencil第2世代同様誰が買っても買い得な代物になりましたね!

そのコンピュータは、コンピュータの先を行く。

って2020年iPad Proのキャッチコピーがついに有言実行です。
まぁ、AppleWindowsノートを名指ししたつもりでしょうけど結果Macを刺し違えるという。

Windowsに寝返る理由

最後に私がM2 MacBookを買わずにWindowsに寝返った理由、

そして実際に寝返って正解だったと思う理由について紹介します。

ぶっちゃけやりたいことのために切らざるを得なかった

正直M1 MacBook Airを使ってやっていたことは

動画編集くらいです。

そして標準モデルだったためMacのストレージとメモリ不足で10分以内の動画が限界でした。

VFXも始めようと思い始めていましたが、

余裕でメモリが足りずに諦めていました。

そして実際にM2 MacBook Airがリリースされてその値段を見て

『…この値段でまだMacに執着する必要はあるのだろうか?
これとほぼ同じ値段で今年初め頃から考えていた自作PCのパーツが買い揃えられる。
ならAppleバイス連携を手放しても将来展望大きい後者を買った方が良いのでは?』

と思ったということです。

意外とAppleは寛大だった

そして実際にWindows PCを入手してセットアップを進めていました。

さてiTunesをインストールしよう。

ということでMicrosoft Storeへアクセス。

…あるんです。iCloudアプリが…!

そして使えちゃうんです。iCloudが…!!!!?

ブラウザ拡張機能と組み合わせることによってiCloudキーチェーンの自動入力も

iCloud上に保存している写真の同期も

全部、できちゃうんです。

私は自らの井の中の蛙を思い知りつつ

Appleの意外な寛大さに感謝しながら

Windowsへ乗り換えたことが正解だったんだと涙しました。

まとめ

ということで今回はWWDCには感動したが

M2 MacBook Airが高すぎて激萎えしたということで

M1 MacBook Airを売るどころかマカーもやめることになりました。

昨今独禁が騒がれてる世界情勢に感謝しながら

Macに束縛されているあなたの夢、

この機会に叶えてみませんか?

Apple Silicon Macはまだ多くの人類には早かったのでしょう?

私はなんの不自由もなく使えるようになるその時代までは待とうと思います。