樋口モバイル@はてなブログ

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【 Magic Keyboard レビュー 】 これがAppleのエグゾディアだ。

導入

ということで前回はApple Silicon Macを手放して

Windowsユーザーになった経緯を紹介してきました。

ところで該当記事の説明書きで妙に

iPadのことを押していたことに違和感を覚えていた方も多いことでしょう。

そうです。今回の主役はiPadです。

ということで今回は

iPadApple Silicon Macを56すコンピューターにかえる最強の武器

Magic Keyboardのレビューをして

過去の私に手のひら返しをして分からせてあげたいと思います。

Magic Keyboardの外観

いつもの主力商品と比べるとちょっとダサいけどわかりやすい箱

間違いなく最新モデルです。

開けます。

中古ということもあってまぁ、そこまで綺麗ではない。※いいえ、そのうち半分は日焼け止めです。
(これで1万円安く買えるなら本望です。)

思っていた以上にiPadを貼り付ける部分もキーボード部分も厚い。

ちょうどiPad Pro一台分の左図の台紙が入っている。

デザインドバイアップルインカリフォルニア

いつもの説明書?

…説明には、言葉は不要だ。

ちゃんとJISモデルです。(イキってUS配列なんかにしません。)

目玉であるトラックパッドはサイズが少々心許ないかな?

ヒンジ部。なんかこんな感じのUSBドッグ秋葉原で叩き売りされていたような気が…

なんとかくこれに見えなくもない…

キーボード左側には充電専用のTypeC端子。

iPadを取り付けるとこんな感じ。

Magic Keyboad導入で変わること

本当はMagic Keyboardのメリットについて纏めようと思いいていましたが

響きの問題でMagic Keyboardを使ってよりよくなるポイントを紹介します。

作業速度上昇

かつてより私はブラインドタッチができないという理由で

キーボードケースを使ったところで持て余すという機会が多かったので

iPad単体でソフトウェアキーボードというセットで使っていました。

駄菓子菓子

後述する理由も差し置いて作業速度がだいぶ上がります。

体感でブログの執筆速度が今までの1.3倍ほど速くなりました。

何よりライブ変換の恩恵がでかいです。

タイピング中にiPadではデフォルトで入力した文字を

自動的にそこそこの精度で自動変換してくれます。
(最近私はネタとしてわざとAppleの誤変換をそのままにして記事を書いておりますので、
実際の実力は記事を読んでいただけるとわかりやすいかと)

誤変換も該当箇所の選択をすると画面下の変換候補に再変換候補が出てきますので手直しもかんたん。

キーボードコマンドが使える

iPadで既にキーボードを運用したことのある方や

Apple製品レビュアーに精通されている方にとっては周知の事実ですが

キーボードを接続することによってキーボードコマンドが使えるようになります。

画面だけだとダブルタップでアクションメニューで操作するしか無かった項目を

一瞬で使うことができます。

トラックパッド強い

指操作だとたまにアプリウィンドウ切り替えアクションを失敗したり

画面右側を操作したら使う予定のないSlide Overが起動したりという誤操作が結構出るのですが

トラックパッドの場合 iPadOSのマルチタスク関連の機能の誘発を起こしにくいため

画面上の操作に集中できます。

更にトラックパッドジェスチャで画面移動なども素早く行うことができます。

画面が広い

私して何よりソフトウェアキーボード使用時と違って

画面全てを作業領域として使えるようになります。

ソフトウェアキーボード使用時に比べてなんと100%の作業領域増加です。

広すぎてブログの推敲が捗ります。

Magic Keyboardの弱点

ここからはそんな優秀なMagic Keyboardの弱点を紹介していきます。

Apple製キーボードの性

Apple製キーボードといえばなぜか打ちづらいです。

それはこのMagic Keyboardも例外ではありません。

最近私はブラインドタッチがなんとなくできるようになってきたのですが

なぜかApple製キーボードだとできなくなります。

というかカンニングの回数が増えます。

キーの配置間隔が微妙に違うのか、キーサイズが違うのかは知りませんが…

複数箇所選択ができない

Macでできるけどいまいち使いどころがわからないこと圧倒的1位の

テキスト選択を複数箇所で行う機能。

使えないからなんだとはいえない機能ですが

ネタとして非対応なのはちょっと寂しい。

トラックパッドは非感圧式

トラックパッドも感圧式ではなく物理ボタン方式。

そもそも感圧タッチ対応MacBookであっても恩恵を感じる場面なんて

QuickTime Playerでの押し込み強度による再生倍率変更と

押し込みでファイルやページのプレビューができる機能が使えないくらい。

そして後者はトラックパッドの長押しで代用できるのでなおさら空気。

Apple Pencilのポロリに対応

使ってて一番地味にうざいデメリット。

以前レビューしたESRのiPadケースのような蓋固定兼

ペンをさりげなく固定してくれるというものは一切ありません。

Appleはよほど自社のマグネット接続の強度に自信があるのか…

いや、惟の見た目重視か…

カバンの中に入れていると結構ポロリしてます。

ドラッグ&ドロップの精度が悪い

この記事に写真を貼り付けているときに思ったことですが、

マジで正しい位置に画像が張り付いてくれない。

ちゃんと画像挿入する時のアクションをしたときに出てくる

挿入箇所を示す青い線が表示されるのにも関わらず

なぜかページトップに貼り付けてくれます。ゴミやん

まとめ

ということで今回はiPad ProにMagic Keyboardを搭載して

Apple最強のエグゾディアを作ってしましました。

もうこれを使ってしまうと

Apple Silicon Macなんてとてもじゃないけど使えなくなります。