導入
2022年は大変だ〜
6月末から40度って暑さだし
何より
Apple製品円安による大幅値上げ…
ということで今回は
Apple製品大幅値上げによって
ずっと買い替えを先延ばしにし続けた結果
タイミングを失った家族(仮にこの記事では『Bさん』と呼ぶことにします)の話でもしようと思います。
3年目突入
Bさんは2019年からiPhone11 64GBモデルを使用しています。
それから時が流れ2022年5月。
もう2年半ほど使用したということになるか、
さすがに限界を感じ始めたらしく
LINEで度々相談を受けるようになりました。
そろそろ買い替えたい
どうやらApple Storeに『36回払い+2年ご返却で12ヶ月分の金額値引き』
というどこかで見たことがあるようなキャンペーンを行なっているのを見て
購買欲求がくすぐられた模様。
まぁ永遠にApple Store購入に縛られるのを容認できるのであれば悪くはないのか?
メルカリは面倒臭い
縛られるという文言を聞いて今度は
「じゃあ今度持ってくるからメルカリに出品して」
と言い出した。
ボロボロのiPhone11を代理出品するっていうと
という負担を一方的に負うことになる。
売れたら分前はくれるということだが、
分前は10%。労力に見合ってない。
いくら家族のお願いとはいえ、覚えればできるようになることということもありますので
詰まったら教えるということを条件にお断りすることに。
Apple Giftコードは要らない
ということで結局フルマアプリで売るのは諦めたらしく
分割払い+Apple Trade Inで下取りに出すことにしたらしいが
BさんからLINEが来た。
「分割金額が予定より高すぎる。値引きされてない。」
そうです。Apple Storeの下取りは購入価格から差し引くのではなく
Apple Giftコードでの還元での実質値引きです。
その事実を知ってこちらの方法も諦めることに。
Paidyよくわからない
結局2年縛りを容認して例のキャンペーンを使用することに。
そしてまたBさんからLINEが
「ぺいでい?ってのを使うって出てきた。」
Apple StoreではPaidyというサービスを利用することで
分割金利実質0%という販売方法を展開している。
ネットサービスに弱いユーザーにはこちらも大きい壁となって襲う。
Paidyの登録をしてから買うということを伝えはしたが結局
登録方法で詰まったためまたもや諦めることに。
自分で決められない
結局悉く機種変更に詰まってしまったBさん。
どうしてもiPhone 11を財源に新機種が欲しいらしい。
「結局どれが一番自分に合ってると思う?」
というLINEが飛んできたのでそこからは
「自分に合ってると思った方法で進めて。最悪ハードオフにでも売れば。」
という一蹴りでこの話は進まなくなった。
Apple Store値上げ
そうして全く進展がないうちに1〜2ヶ月が経過。
円安の影響でApple Storeの購入金額が軒並み値上げがされました。
当然Bさんはなんの情報も取りに行くことはなく
私がこのニュースの一報をしたところでBさんは買い替えを完全に諦めた。
まとめ
ということで今回はApple Storeの値上げで
iPhoneの買い替え時期を見事に逃してしまったBさんの話でした。
この一件で改めて思ったことは
『二兎追う者は一兎も得ず』
ってこういうことなんだな〜ってことでしょう。
別にこんな偉そうに記事を書いている私が最初から
こんな指摘ができていたわけではありません。
動かなかった人たちよりも先に失敗してきただけです。
昔の私も何度フリマアプリの掘り出し物を値段に欲を出して逃したことか…