※こちらは過去何度も紹介してきたガラスフィルムレビュー記事全てを簡潔にまとめた記事となります。
導入
HGCで最もレビューしてきたもの、
そして最も人気コンテンツでもあるのが
ガラスフィルムレビューです。
駄菓子菓子
比較対象がまちまちになっていたり単独レビューだったりと
今の状態では比較がしづらいと感じました。
ということで今回は
今まで紹介してきたガラスフィルム7メーカーを徹底比較していこうと思います。
このまとめ記事の参考記事はこちら
本編の前にお知らせ
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今までに紹介してきたブランド紹介
当記事では項目ごとに簡潔な表にまとめていこうと思います。
それではまずは各ブランドの簡単な紹介となります。
メーカー 特徴 NIMASO 日本に在籍する紅松株式会社が展開するブランド。キャッチコピーは『FOCUS MORE ENJOY MORE』 日丸素材 NIMASOと同く紅松株式会社のブランド。Amazon限定のブランドで高級路線ながら手軽な値段なのが売り。 OAProda 中華系のブランド。安く高品質な製品で定評がありオンラインショップ展開の格安高品質のガラスフィルムのパイオニア。 叶 山口コーポレーション株式会社が展開するブランド。格安ガラスフィルム界隈では新興の部類。 SPIGEN 韓国系のブランド。ブランド名は鏡を意味するドイツ語と遺伝子の造語。 ESR 中華系のブランド。幅広くデバイスアクセサリーの生産を行なっている。 DAISO 言わずと知れたみんな大好き百円ショップ。最近はガジェット関連のアクセサリーの勢いがすごい。
値段比較
各ガラスフィルムの値段は以下の通り。
※2022年7月15日現在
メーカー 値段 ガラスフィルム同封枚数 NIMASO 700〜1190円(種類豊富なため正確な判断は不可) 1〜3 日丸素材 1280円 2 OAProda 639円 2 叶 1290円 2 SPIGEN 1599円 2 ESR 1299円 2〜3 DAISO 110円 1
言わずもがなDAISOに値段で勝てるメーカーはいない。
通販購入なら最安はOAProda、最高額はSPIGENとなる。
付属品比較
各ガラスフィルムの付属品は以下の通り。
ウェットティッシュは好みは分かれるが
湿っている程度くらいの濡れ感の方が素早く乾いてくれて
水分で浮いてしまうというミスを減らしやすい。
張り付きやすさ比較
貼り付けに際して重要項目である貼り付けやすさは以下の通り。
メーカー 貼り付けやすさ NIMASO ○ 日丸素材 ○ OAProda ◎ 叶 △ SPIGEN ◎ ESR △ DAISO ◎
期待を裏切るほどDAISOのガラスフィルムはよくくっついてくれる。
(ガイド枠がないことだけが悔やまれる。)
OAProdaとSPIGENは全くと言っていいほど気泡が入らない。(埃を挟まなければ…)
NIMASO陣営は基本綺麗に貼れるけど当たり外れはある。
叶とESRはマジでダメ。
手触り比較
使用中の手触りは以下の通り。
メーカー 手触り 角の処理 NIMASO ツルツル ラウンドエッジ 日丸素材 ややツルツル ラウンドエッジ
使用中境目を感じないOAProda ややグリップ ラウンドエッジ 叶 ツルツル ラウンドエッジ
使用中境目を感じないSPIGEN ツルツル ラウンドエッジ
使用中境目を感じないESR グリップ 角張っている DAISO ツルツル ラウンドエッジ
NIMASO、DAISOはツルツルしておりドラッグ操作中の指へのストレスが少なく
そこまで違和感がないくらいの角処理がされている。
叶、SPIGENもドラッグ操作でのストレスが少なくスマホ本体とガラスフィルムの境界をほとんど感じない。
日丸素材は程よくグリップもするのでドラッグも点タップも正確にしやすく
スマホ本体とガラスフィルムの境界をほとんど感じない。
OAProdaはグリップ感がありドラッグ操作はやや重くそこまで違和感ないくらいの角処理がされている。
ESRはかなりグリップ感があるのでドラッグは指が痛くなるが点タップはかなり正確にでき
ほぼ角処理がされてないのかしっかり境界を感じる。
厚さ比較
ガラスフィルムの厚さは以下の通り。
メーカー 厚さ NIMASO 普通 日丸素材 薄い OAProda 普通 叶 厚い SPIGEN 普通 ESR 普通 DAISO 普通
基本的に特筆するほどの違いはないが
日丸素材は他ガラスフィルムに比べて頭一つ抜けて薄い。
一方で叶に関しては頭一つ抜けて厚い。
撥脂性能比較
撥脂性能(皮脂プルーフ)性能は以下の通り。
メーカー 撥脂性能 NIMASO ○ 日丸素材 ◎ OAProda ◎ 叶 ○ SPIGEN ○ ESR △ DAISO ×
日丸素材、OAProdaは非常に早く弾く。
NIMASO、SPIGENはしっかり弾く。
叶はSPIGENよりは遅いがほとんど気にならない。
ESRは弾きづらいが実用ではあまり問題はなさそうな程度。
DAISOはゴミ。
透明度比較
透明度は以下の通り。
メーカー 透明度 NIMASO ○ 日丸素材 ◎ OAProda ○ 叶 △ SPIGEN ○ ESR ○ DAISO △
特筆するべきなのは日丸素材は第一印象からすでに透き通ってて綺麗。
叶は他フィルムよりも分厚いからか若干黄色味がかってるのが気になる。
そしてDAISOは仕上げが甘く使う前から既に汚い。
耐衝撃性比較
耐衝撃性能は以下の通り。
メーカー 耐衝撃性能 NIMASO ○ 日丸素材 ○ OAProda ○ 叶 ○ SPIGEN ○ ESR ○ DAISO ○
わかるほどの違いはなし。
耐傷性比較
メーカー 耐傷性能 NIMASO ○ 日丸素材 ◎ OAProda ○ 叶 ○ SPIGEN ○ ESR ○ DAISO ○
ドリルでの摩耗、カッターナイフでの斬り付けは全て耐えるほどの硬度を持っている。
ただし日丸素材に関しては唯一セラミックカッターでの斬り付けにも耐えている。
操作性比較
実操作での感度への影響は以下の通り。
メーカー 感度劣化 NIMASO しない 日丸素材 しない OAProda しない 叶 しない SPIGEN しない ESR しない DAISO しない
虚無。
総合評価(コスパ比較)
総合的に考えてコスパで順位をつけると以下のようになった。
順位 メーカー 1 OAProda 2 日丸素材 3 DAISO 4 NIMASO 5 SPIGEN 6 叶 7 ESR
個別評価
1位:OAProda
安くて高性能とほとんど隙がない。
通販で買うならとりあえずこれを買っていいレベルと言っても差し支えはないです。
もう少し性能を盛りたいというあなたは2位の日丸素材を検討しましょう。
2位:日丸素材
一言で言えば『性能キング』。
ちょっと貼り付け精度に当たり外れがあることさえ目を瞑れば
圧倒的な硬さとうっとりするほどの透明度を手に入れることができます。
実質OAProdaの上位互換と言っても良いですが
安さに敵うものはありませんので今回は2位ということにします。
3位:DAISO
こんなハイレベルなガラスフィルムが110円でいいんですか?!
と言わんばかりの圧倒的なやすさ。
ぶっちゃけ1位でも良かったのですが
開封したての時点でガラスフィルムが汚れてる、ガラスの仕上げが甘い等
実用でやや致命的な部分も見られるのでこの順位とします。
4位:NIMASO
さてここからはだんだんと辛辣なレビューになります。
NIMASOは販売種類も豊富で選択肢としては悪くはないですが
よく比較対象になるOAProdaに対して部が悪すぎる+日丸素材という上位互換がいる
という観点から立場が厳しい。
5位:SPIGEN
独自設計のガイド枠で圧倒的な張りやすさというアドバンテージは持っていますが
性能面では日丸素材の完全下位互換。
その上で圧倒的に値段面でも負けている。
性能か価格面の見直しをして欲しいところ。
6位:叶
そもそも1000円越えのガラスフィルムが使用前から濁っているのはどうなんですか?
別に張りやすくもないガラスフィルムでそんな綺麗ではない透明度。
新興ブランド故かまだ改善の余地はある。
敢えて選ぶ価値を上げるのならタップ位置の調整でスペーサー運用するくらいか?
7位:ESR
なんでこんなもの売ろうと思った?!
と言わんばかりにお粗末要素が多い。
めちゃくちゃグリップするガラスフィルムが欲しいならまだ買う価値を見出せるかもですが
OAProdaで良くね?と言ったところ。
まとめ
ということで今回は今まで紹介してきたガラスフィルムを比較してきました。
どこのメーカーが信用できるのか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
そして厚かましいお願いですが、
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