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【 5分でわかるガラスフィルム 】 今まで紹介してきたコスパ最強ガラスフィルム7つを徹底比較

※こちらは過去何度も紹介してきたガラスフィルムレビュー記事全てを簡潔にまとめた記事となります。

導入

HGCで最もレビューしてきたもの、

そして最も人気コンテンツでもあるのが

ガラスフィルムレビューです。

駄菓子菓子

比較対象がまちまちになっていたり単独レビューだったりと

今の状態では比較がしづらいと感じました。

ということで今回は

今まで紹介してきたガラスフィルム7メーカーを徹底比較していこうと思います。

このまとめ記事の参考記事はこちら

本編の前にお知らせ

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今までに紹介してきたブランド紹介

当記事では項目ごとに簡潔な表にまとめていこうと思います。

それではまずは各ブランドの簡単な紹介となります。

メーカー特徴
NIMASO日本に在籍する紅松株式会社が展開するブランド。キャッチコピーは『FOCUS MORE ENJOY MORE』
日丸素材NIMASOと同く紅松株式会社のブランド。Amazon限定のブランドで高級路線ながら手軽な値段なのが売り。
OAProda中華系のブランド。安く高品質な製品で定評がありオンラインショップ展開の格安高品質のガラスフィルムのパイオニア
山口コーポレーション株式会社が展開するブランド。格安ガラスフィルム界隈では新興の部類。
SPIGEN韓国系のブランド。ブランド名は鏡を意味するドイツ語と遺伝子の造語。
ESR中華系のブランド。幅広くデバイスアクセサリーの生産を行なっている。
DAISO言わずと知れたみんな大好き百円ショップ。最近はガジェット関連のアクセサリーの勢いがすごい。

値段比較

各ガラスフィルムの値段は以下の通り。
※2022年7月15日現在

メーカー値段ガラスフィルム同封枚数
NIMASO700〜1190円(種類豊富なため正確な判断は不可)1〜3
日丸素材1280円2
OAProda639円2
1290円2
SPIGEN1599円2
ESR1299円2〜3
DAISO110円1

言わずもがなDAISOに値段で勝てるメーカーはいない。

通販購入なら最安はOAProda、最高額はSPIGENとなる。

付属品比較

各ガラスフィルムの付属品は以下の通り。

メーカークリーニングクロスウェットティッシュドライティッシュ埃取りシールガイド枠ヘラその他
NIMASO2枚しっかり濡れ感×・説明書
日丸素材2枚しっかり濡れ感××・説明書
OAProda2枚湿ってる程度の濡れ感××・保証カード
・ユーザーマニュアル
怪文書
2枚しっかり濡れ感
※種類豊富に用意されている
××
SPIGEN1枚しっかり濡れ感ガラスフィルムと一体型・広告カード
・ユーザーガイド
ESR3枚湿ってる程度の濡れ感××・ユーザーガイド※日本語非対応
DAISO1枚×××××

ウェットティッシュは好みは分かれるが

湿っている程度くらいの濡れ感の方が素早く乾いてくれて

水分で浮いてしまうというミスを減らしやすい。

張り付きやすさ比較

貼り付けに際して重要項目である貼り付けやすさは以下の通り。

メーカー貼り付けやすさ
NIMASO
日丸素材
OAProda
SPIGEN
ESR
DAISO

期待を裏切るほどDAISOのガラスフィルムはよくくっついてくれる。
(ガイド枠がないことだけが悔やまれる。)

OAProdaとSPIGENは全くと言っていいほど気泡が入らない。(埃を挟まなければ…)

NIMASO陣営は基本綺麗に貼れるけど当たり外れはある。

叶とESRはマジでダメ。

手触り比較

使用中の手触りは以下の通り。

メーカー手触り角の処理
NIMASOツルツルラウンドエッジ
日丸素材ややツルツルラウンドエッジ
使用中境目を感じない
OAProdaややグリップラウンドエッジ
ツルツルラウンドエッジ
使用中境目を感じない
SPIGENツルツルラウンドエッジ
使用中境目を感じない
ESRグリップ角張っている
DAISOツルツルラウンドエッジ

NIMASO、DAISOはツルツルしておりドラッグ操作中の指へのストレスが少なく

そこまで違和感がないくらいの角処理がされている。

叶、SPIGENもドラッグ操作でのストレスが少なくスマホ本体とガラスフィルムの境界をほとんど感じない。

日丸素材は程よくグリップもするのでドラッグも点タップも正確にしやすく

スマホ本体とガラスフィルムの境界をほとんど感じない。

OAProdaはグリップ感がありドラッグ操作はやや重くそこまで違和感ないくらいの角処理がされている。

ESRはかなりグリップ感があるのでドラッグは指が痛くなるが点タップはかなり正確にでき

ほぼ角処理がされてないのかしっかり境界を感じる。

厚さ比較

ガラスフィルムの厚さは以下の通り。

メーカー厚さ
NIMASO普通
日丸素材薄い
OAProda普通
厚い
SPIGEN普通
ESR普通
DAISO普通

基本的に特筆するほどの違いはないが

日丸素材は他ガラスフィルムに比べて頭一つ抜けて薄い。

一方で叶に関しては頭一つ抜けて厚い。

撥脂性能比較

撥脂性能(皮脂プルーフ)性能は以下の通り。

メーカー撥脂性能
NIMASO
日丸素材
OAProda
SPIGEN
ESR
DAISO×

日丸素材、OAProdaは非常に早く弾く。

NIMASO、SPIGENはしっかり弾く。

叶はSPIGENよりは遅いがほとんど気にならない。

ESRは弾きづらいが実用ではあまり問題はなさそうな程度。

DAISOはゴミ。

透明度比較

透明度は以下の通り。

メーカー透明度
NIMASO
日丸素材
OAProda
SPIGEN
ESR
DAISO

特筆するべきなのは日丸素材は第一印象からすでに透き通ってて綺麗。

叶は他フィルムよりも分厚いからか若干黄色味がかってるのが気になる。

そしてDAISOは仕上げが甘く使う前から既に汚い。

耐衝撃性比較

耐衝撃性能は以下の通り。

メーカー耐衝撃性能
NIMASO
日丸素材
OAProda
SPIGEN
ESR
DAISO

わかるほどの違いはなし。

耐傷性比較

メーカー耐傷性能
NIMASO
日丸素材
OAProda
SPIGEN
ESR
DAISO

ドリルでの摩耗、カッターナイフでの斬り付けは全て耐えるほどの硬度を持っている。

ただし日丸素材に関しては唯一セラミックカッターでの斬り付けにも耐えている。

操作性比較

実操作での感度への影響は以下の通り。

メーカー感度劣化
NIMASOしない
日丸素材しない
OAProdaしない
しない
SPIGENしない
ESRしない
DAISOしない

虚無。

総合評価(コスパ比較)

総合的に考えてコスパで順位をつけると以下のようになった。

順位メーカー
1OAProda
2日丸素材
3DAISO
4NIMASO
5SPIGEN
6
7ESR

個別評価

1位:OAProda

安くて高性能とほとんど隙がない。

通販で買うならとりあえずこれを買っていいレベルと言っても差し支えはないです。

もう少し性能を盛りたいというあなたは2位の日丸素材を検討しましょう。

2位:日丸素材

一言で言えば『性能キング』。

ちょっと貼り付け精度に当たり外れがあることさえ目を瞑れば

圧倒的な硬さとうっとりするほどの透明度を手に入れることができます。

実質OAProdaの上位互換と言っても良いですが

安さに敵うものはありませんので今回は2位ということにします。

3位:DAISO

こんなハイレベルなガラスフィルムが110円でいいんですか?!

と言わんばかりの圧倒的なやすさ。

ぶっちゃけ1位でも良かったのですが

開封したての時点でガラスフィルムが汚れてる、ガラスの仕上げが甘い等

実用でやや致命的な部分も見られるのでこの順位とします。

4位:NIMASO

さてここからはだんだんと辛辣なレビューになります。

NIMASOは販売種類も豊富で選択肢としては悪くはないですが

よく比較対象になるOAProdaに対して部が悪すぎる+日丸素材という上位互換がいる

という観点から立場が厳しい。

5位:SPIGEN

独自設計のガイド枠で圧倒的な張りやすさというアドバンテージは持っていますが

性能面では日丸素材の完全下位互換。

その上で圧倒的に値段面でも負けている。

性能か価格面の見直しをして欲しいところ。

6位:叶

そもそも1000円越えのガラスフィルムが使用前から濁っているのはどうなんですか?

別に張りやすくもないガラスフィルムでそんな綺麗ではない透明度。

新興ブランド故かまだ改善の余地はある。

敢えて選ぶ価値を上げるのならタップ位置の調整でスペーサー運用するくらいか?

7位:ESR

なんでこんなもの売ろうと思った?!

と言わんばかりにお粗末要素が多い。

めちゃくちゃグリップするガラスフィルムが欲しいならまだ買う価値を見出せるかもですが

OAProdaで良くね?と言ったところ。

まとめ

ということで今回は今まで紹介してきたガラスフィルムを比較してきました。

どこのメーカーが信用できるのか迷っている方の参考になれば嬉しいです。

そして厚かましいお願いですが、

新しいTwitterアカウントのフォローもしていただけると嬉しいです。