樋口モバイル@はてなブログ

iPhoneアクセサリー、ガジェットレビューとその他小ネタを掲載するガジェットブログ樋口モバイルです!不定期更新

【 Apple製品 】 Apple製品は高く売れる。ってよく聞くじゃん?あれ実は嘘なんです!

※この度はMagicKeyboardの接続障害の改善のために端末の再起動を試みた結果
Webデータのロールバックが発生してしまい投稿データが消えてしまったため投稿に遅延が生じました。
投稿を延期にしてしまい申し訳ありません。

導入

もう7月も終わりが近づいてきました。

あと数ヶ月で暦上は秋になります。

秋といえばガジェット界隈の方々なら言わずも知れた

散財の季節です!

そう、ガジェオタはこのタイミングで破産寸前まで自分を追い込むのです。

ということで今回はそんなガジェオタの生命線としてもよく使われる

フリマアプリへの旧機種の売却に関して

特にこれから忙しくなり始めるApple製品周りの意外と知られていない

あるあるを4つ紹介させていただきます。

Apple製品は高く売れるは嘘

では早速ブログタイトルにもなっている

Apple製品は高く売れるは嘘」について説明していきます。

この言葉を聞いて誰もが最初に思うことは何だと思いますか?

Apple製品は中古市場で値下がりしづらい」

って解釈する方が多いでしょう。

実はこの「Apple製品は高く売れる」というよく聞くフレーズは

「非常にユニークでサポート終了済みの古いApple製品は製品価値が高くコレクターの間で高値で取引される」

という文言が一人歩きして

伝言ゲーム方式で変化して生まれた言葉なんです。

つまり現行のApple製品、直近まで売っていたものには何ら関係のない言葉です。

ただしAppleというブランドはある程度ブランド価値を認められています。

そのため他ライバル企業のライバル製品に比べれば1〜2割程度高値で売れることはありますが…

単体売りの方が高く売れる

特に中古iPadでよく見られる例えば

iPad+純正キーボードケース+Apple Pencilセット」

っていう所詮抱き合わせ販売。

こちらを買うと確かに3つトータルで購入すると結果全て安く手に入れられる
+要らなければ売ればいい

という理由でこの手の販売をしているユーザーが多くいます。

しかしこの方法、デバイス単体販売よりも売れにくいです。

理由は大きく分けて2つ

  1. 購入者側のことを考慮できていない
  2. 中古市場は安いことが正義

購入者側のことを考慮できていない

上記の例のようにiPadのセット販売をしたとして

お得だと思っているのは誰でしょうか?

それは売る側です。キツい言い方をするならば売る側の勝手な都合です。

一方で中古品を漁っている層はどうでしょうか?

iPadが欲しい」
「キーボードケースが欲しい」
Apple Pencilが欲しい」
「〇〇GBで⬜︎⬜︎色のiPadが欲しい」

と非常に多種多様です。

つまり所詮抱き合わせ販売の場合、

単体購入希望者はそもそも見向きもしなくなり

必然的に売っている組み合わせを欲しているという

ピンポイントのユーザーだけが集まるため売れにくくなります。

安いことが正義

ではもう一つ。

中古市場では

「全て状態良好な3点セットで市場で最もお得」と

「付属品も一切揃ってない上に傷みがあるけど市場最安」、

「状態ほぼ新品で単品売りだけど価格は平均」の

どれが強いでしょうか?

圧倒的に2つ目です。

そもそも中古市場で商品漁りをしているユーザーは買う商品が汚い+欠陥ありの前提で探しており

別に多少見栄えが悪かろうが付属品が揃ってなかろうが割とどうでも良い、

「別に安ければ付加価値なんていらないや」くらいのスタンスです。

必然的に「あれもこれもついてきてすぐ使えるお得セット」なんて見向きもされないのです。

カスタムモデルのMacは売れにくい

読んで字の如く、非カスタムの低スペモデルの方がやたら資金回収力が高いです。

これはおそらくApple

「非カスタムモデルは雑魚性能だけどカスタム費用が嵩む上実用性を重視すると上位モデルの購入が視野に入る絶妙な価格設定」

だからでしょう。

そのため中古市場でも単純に原価からの割合で値下げしたところで

「わざわざ強強にしたこれ買うくらいならあの上位モデル買った方が良くね?」

という考えがよぎってしまう。

Apple純正アクセサリーは資産

少し前に紹介した「単体売りの方が高く売れる」にも関連するが

実はApple製アクセサリーはジャンク品でもなければ値段低下がだいぶ遅い。

そのため一緒に売ってしまうよりも単体で売ってしまった方が利益が上がる。

新品を買うと高いが売るときも高額とまさに資産である。

まとめ

ということで今回はApple製品売却あるあるを4つ紹介してきました。

他にまだあるということでしたらぜひTwitterなどにリプライしていただければ幸いです。

結局のところ

Apple製品だから』と甘えずに市場価格を研究できれば自ずと結果はついてくるでしょう。

そして繰り返しにはなりますがこの度は投稿が遅れて申し訳ありません。

あと数週間でお盆もくくるということで執筆作業が間に合わなくなる可能性もありますので

その時はご容赦ください。