導入
ねぇみんな聞いてよ〜
実家にモバイルバッテリー忘れてきて今ちょうど持ち合わせがなかったわけ。
お盆も近いしiPhoneのバッテリーもMagSafeの発熱で一気に劣化させちゃったから
新しくモバイルバッテリー買おうと思ったんだけどさー、
楽天市場で商品名と画像説明全然違うめっちゃ怪しいやつ見つけたんだよね。
だから今回はその正体を暴いておすすめできるかどうか検証するよ〜!
モバイルバッテリーの外観
まずは箱。
…これ絶対A○kerのやつ参考にしてるじゃん。
潰れてるんですけど〜
まぁ箱なんてどうせすぐ捨てるんだから中身いこっか。
この梱包めっちゃ見たことある!完璧にテンプレじゃん。
説明書日本語しか書いてないじゃん。絶対に使い方迷わなくていいじゃん。(フラグ)
#説明書見開き助かる
で、あれでしょ?この箱になってる部分に充電ケーブルが入ってるんでしょ?
あ〜なるほど?!この充電器のTypeC端子はこれの充電にも使えるんだね。
見てよこれ!絶対ここにおけばワイやれるワイヤレス充電できるやつじゃん!
PSEマークもちゃんとついてる。偉いじゃん。
電源ボタンと画面とオレンジのやつと黒の奴とTypeCとランプ。
電源ボタンを押すと画面が付…えっまって?!もう68%も充電されてるじゃん。すぐ使えるじゃん!
しかもコンセントに繋いで本体の充電と同時に充電器としても使える!
もう旅行行くとき来れないこれ無いとと死んじゃうじゃん!
質感
まぁ〜質感は
プラスチックです。
あのよくお子様ランチにおもちゃつけてくれるお店あるじゃん。
まじでそこでもらえるおもちゃとおんなじ触り心地。
しかも匂いまでおんなじ。
懐かしくも強烈な臭さ…
充電速度
最速のTypeC端子で充電をすると15Wで充電できる。
まぁ、今土器今時の充電器としては遅いかな?
モバイルバッテリーだしここに関してはあまり文句は言えないけど…
コンセントに繋いでる時だけもっと早くなる機能があればいいなぁ〜って思ったり…
次は黒い方のUSB端子。
持ち合わせの充電ケーブルだと5Wで充電できる。
説明書には15W…出るって書いてあるんだけど…
(ライトニングケーブルの外科医限界です)
そんな高出力のケーブルってあるんだっけ?格安中華スマホのくらいじゃね?
そしてオレンジ色の方のUSB端子。
…は?変わんないの??!
いかにもより速そうなのに、何も変わらないの?!!
ワイヤレス充電は7.5Wだった。
写真に収めたかったけど構造上無理があるから結果だけ。
iPhone12以降は普通にMagSafe充電器使った方が10Wは出せるので使うメリットは多分ないよね。
ワイヤレス充電
それじゃあとりあえずこの上にスマホを置いてみよう。
…え?
動かないじゃん…
実は絵柄だけ説あったけど説明書に
「電源ボタンを2回押すことでワイやれるワイヤレス充電モードがオンになる」
って書いてあったから2回押してみる。
…は?!
動かないじゃん!
そこからさ〜ゴニョゴニョ試してみたら
1回目の電源ボタン押しでモニターを起動させてから
2回目は電源ボタンを長押ししたらようやくワイやれるワイヤレス充電モードになった。
あのさ〜
最初っからモニターをつけてから電源ボタンを長押しって普通書かない??!バカなの?!
バッテリー容量
そうそう!このバッテリーが詐欺じゃ無いかって思った理由をまだ紹介してなかったね。
これが実際の商品ページのスクショなんだけどさ、
どう見ても商品画像と商品名に書いてある容量が違うわけ。
しかも希望小売価格と実際の販売価格も見てよ!
ほぼ70%オフだよ!
それでこの多機能、
怪しすぎでしょ?!
1000mAhといえばスマホ一台も充電しきれないクソ雑魚容量ってことだけど
実際に充電してみてところ明らかに1000mAh以上はあった。
じゃあ多分商品画像の容量が正解だね。
まとめ
それじゃあ最後に総評だけど
10000mAhで
ワイヤレス充電対応で
ポート3つで同時充電最大4つ*1対応でコン信徒コンセントに刺せば充電器にもなる
*1組み合わせと速度・規格によって同時充電できない場合が多いけど…
もうこれは100点満点中80点!
マイナス20点はちょっと安っぽいビジュアルと充電器としては弱めの出力、
最近の主流のモバイルバッテリーとしてはやや弱い容量のせい。
でも四千4000円以内でこの盛り盛りっぷりなら有り!
ということでおつか0!
あとがき
今回は茶番として思いっきり馴れ馴れしい口語口調で記事を書いてみました…