導入
樋口は!
スマホの性能、そういうの、あんまり、気にならない。()樋口モバイルです。
2、3年以上前はTwitterとかYouTubeのコメント欄などに死ぬほど湧いていた
気がついたらそういえば最近全然見かけなくなったわけだけど
なぜなのでしょう?
そう、
オワコンだからです。
と言うことで今回のテーマは
をお送りします。
まずベンチマークとは一般的にベンチマークテストの結果を意味することが多く
ベンチマークテストはスマホに負荷をかけることで処理性能の優秀さを測ったり
評論家が実使用感から導き出す特定の機能の点数などが当てはまります。
「AnTuTu Benchimark」「Geekbench 5」「3D Mark」「DXOMark」
家庭用ゲーム機の普及
かつては「家庭用ゲーム機はオワコン。スマホで十分」
とまで言われるほどに地位を落としてしまったゲーム機だけど
とある事件でその評価を再び上がることとなった。
そう、コロナパンデミック。
家に篭ることが多くなったことでより良い環境でゲームをする需要が再燃したのです。
その結果ゲーム機の高額転売が起こるほど需要が高まり
特にスマホとほとんど競合するコンテンツばかりではある
Nintendo Switchが大きく評価されることとなった。
その結果がっつりゲームをするならSwitch、スマホは簡素なゲームと言う棲み分けが生まれた。
ゲームの流行の変化
上記の理由と同期する項目としてスマホでプレイするゲームの変化も挙げられる。
かつてはスマホESportsなんて言葉もあるとおりの競技シーンで使われるような
ゲームが流行っていたが
そのシーンも今ではiPadやPC、ゲーム機に立場を奪われ
スマホは所詮ソシャゲ専用機という立ち位置に落ち着いた。
スマホでやるゲームはその結果どれも高い処理性能が必要ではなくなったのである。
グラボ市場同様の異常な性能インフレ
そんな仲いまだにすごい勢いでスマホの処理性能は上がっている。
それはその辺の廉価ノートPCを凌駕するほどに。
駄菓子菓子
およそ2年前のスマホあたりから既に
SNS、ウェブブラウジンング、動画視聴といった分野で
その速度の進化の恩恵を実感できない程に進化していたため
実質処理性能を存分に使うには重いゲームをするくらいに。
(まぁごく少数スマホを大量のレイヤーを使ったイラストレイティングとか動画制作に使う変態はいるが…)
そして前述の通りそのゲームもスマホには軽いゲームしか割り振られなくなってしまっている。
完全にただただ性能が上がるだけで持て余しちゃってます。
スマホの立ち位置の定着
そんなこんなでスマホの立ち位置は
かつて存在していたガラケーどもと同様でそれよりも優秀な
連絡ツール+便利な小物という立ち位置に最終的に落ち着いてしまった。
つまり今まで進化してきた性能を存分に発揮する場面はほとんどなくなり
その持て余した性能でより安定したツールであるための処理能力となったので
ベンチマークテストの結果でイキったところで誰も興味がないという世界線に突入した。
これから低価格帯のスマホのカメラ性能もオーディオ品質も向上していくことが予想されるので
ますますベンチマークなんてしなくても幸せになれる時代が来るでしょう。
ベンチマークの信頼の低下
この点はもうほぼおまけ程度にはなるけど
少し興味深い話があります。
スマホベンチマークを提供している組織の信用の低下がおおよそ同期しているということ。
昔からiPhoneベンチマークイキリの拠り所になっているGeekbench 5は
端末にあまり負荷をかけていないということでベンチマークとしては精度が悪いという疑惑があり
AnTuTu Benchmarkは情報漏洩乃木枠の疑惑によってGoogle Playストアから追放されたり
それと同じくDXOMarkは中か中華スマホ企業から賄賂をもらって
意図的に高スコアをつけているという都市伝説など
スマホベンチマーク界隈の信頼を低下するような話が多く出回ったのである。
ひょっとしたらベンチマークが廃れたのと関係がありそうですね?
まとめ
「スマホを取り巻く環境の変化と提供元の信用の低迷」
ということとさせていただきますが
これはあくまでも樋口モバイル側の独断と偏見の考察。
つまり一つの意見にすぎません。
…
ということでおつか0!